ルーツの最新作にも客演していたジョン・レジェンドが、彼らの助力を得て作り上げたソウル・カヴァー集。取り上げられているのは(日本ではニュー・ソウルと括られているものを主とした)社会派のナンバーが中心で、コモンとメラニー・フィオナを加えた”Wake Up Everybody”(ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ)など、意識の高いジョン&ルーツらしい選曲が真摯な歌と演奏で紡ぎ上げられていく。カヴァー・アルバムというと一段低く見る向きもあるが、歌われるべき歌が歌われるべきタイミングで然るべき人たちによって歌われた本作の内容は、いつ書かれた歌かを知らずとも現代を生きるリスナーの胸にまっすぐに響くものだろう。ゆえに唯一のジョン書き下ろし曲となる”Shine”もまったく違和感がない。 A1. \"Hard Times\" (feat Black Thought) (5:17) A2. \"Compared To What\" (6:26) A3. \"Wake Up Everybody\" (feat Common & Melanie Fiona) (4:25) A4. \"Our Generation (The Hope Of The World)\" (feat CL Smooth) (3:16) B1. \"Little Ghetto Boy\" (feat Malik Yusef - Prelude) B2. \"Little Ghetto Boy\" (feat Black Thought) B3. \"Hang On In There\" B4. \"Humanity (Love The Way It Should Be)\" C1. \"Wholy Holy\" (5:48) C2. \"I Can't Write Left Handed\" (11:33) D1. \"I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free\" (2:43) D2. \"Shine\" (5:04)クリアバイナルになります。中古品ですのでご理解のほどよろしくお願いします。#hiphop